誤った判断をしてしまいがちな洗濯絵表示
洗濯表示が変わっても、これまで同様、誤った捉え方をしてしまいがちな表示はあるので、注意しておきましょう。ただ、全てのマークに禁止の表示(×印)が付いているものは、クリーニング店に相談する方が無難。シミ抜きも避けた方がよいでしょう。
1.「ドライクリーニングマーク」があっても家庭洗いOKの場合も!
「ドライクリーニングマーク」が付いていると、“ドライクリーニングに出さなければならない”と思いがちですが、「ドライクリーニングマーク」は、“ドライクリーニングをしてもOK”という意味。洗面器での水洗いOKのマークと併記されていれば、家庭で洗濯することも可能です。
2.塩素系漂白剤禁止でも漂白剤が使えることも!
これまでは「エンソサラシ不可」のマーク=塩素系漂白剤が使用不可で、素材によっては酸素系、還元型(主に白物用)の利用はOKでしたが、新JISでは「酸素系漂白剤」マークが追加されたので、塩素系と酸素系の使い分けが分かりやすくなるはずです。ただし、禁止表示がある場合は、漂白剤が使えないものもあるので、注意しましょう。